ホスピタリティ全体仕様
構成要素
ホスピタリティ(Z-2)を構成するハード/ソフトの一覧。種別ごとに整理。
1. PC
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MD-5 | ホスピタリティPC | ビジュアルアイデンティティ表示 | ドスパラ GALLERIA XPC7A-R57-GD。起動確認済み(2026-06-09) |
2. 操作端末
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MB-3 | 演出操作タブレット | 次の案内エリア(アクセラレーション/クリエーション/イマーシブ)の指定と、イマーシブ選択時の利用プリセット指定 | AV 操作アプリ + 演出操作アプリ 同居。テンキー操作前提。アイデンティティ表示の開始トリガーではない(顔登録完了で自動表示) |
3. バックエンド/データソース
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MF-1 | 演出用PCデータ | 顔特徴量・氏名の保管/配信 | レセプション顔登録で生成された情報を参照 |
構成プロセス
ホスピタリティは 1 プロセスで構成される。
| プロセス | 概要 |
|---|---|
| A: アイデンティティ表示 | レセプション顔登録(Z-1)の顔登録完了をトリガーに、ホスピタリティPC(MD-5) が自動でビジュアルアイデンティティを表示。演出操作タブレット(MB-3) では次の案内エリアを指定する |
プロセス A: アイデンティティ表示
フロー(時系列)
① レセプション顔登録(Z-1)で顔登録を行うと、三連モニタ側に自動でその方のビジュアルアイデンティティ(VI)が表示される。
② ゲスト全員分の VI がモニターに出る(モニター右から左にひとつずつ出てくる)。
③ 演出スタッフが演出操作タブレット(MB-3) で「次の案内エリア」(アクセラレーション/クリエーション/イマーシブ)を指定する。基本動線はアクセラレーション/クリエーションで、イマーシブへ直接案内するのは例外的。イマーシブを選んだ場合のみ、あわせて利用プリセットを指定する。
④ モニター側では、ゲスト全員分の VI を合成して 1 つの新しい VI を生成し、それを表示する(統合 VI)。単なる収束アニメーションではなく、グループを代表する VI をデータとして作る。
⑤ ③ で指定した部屋にお客様を案内する。
例外・補足
- アイデンティティ表示は顔登録完了をトリガーとした自動表示であり、演出操作タブレットのテンキー操作はトリガーではない。
- MD-5 が顔登録完了を検知する経路は、データストア MF-1(MD-2 内蔵)からの顔登録ステータス・顔情報の取得。顔登録完了ごとに VI を出す演出のため、プル型では不足でリアルタイム通信(push)が必要と確定(2026-08-11)。プロトコルは
未定(MQTT WebSocket が候補。MF-1 仕様 の 2026-06-04 MTG 記録を参照)。 - ③ の案内先は アクセラレーション/クリエーション/イマーシブ の 3 つを 1 つの UI にまとめる(2026-08-10 確定)。イマーシブを選択したときだけ、利用プリセットを指定する UI が現れる。指定はいずれも案内先ゾーンの演出用PC へ直接送信され、その到着が案内先ゾーンのアイデンティティ表示のトリガーになる(2026-08-12 確定)。イマーシブの場合は利用プリセットも送る(送信先は 演出用PC MD-2。
group_idは送らない / 2026-08-21 確定。イマーシブ 利用プリセットの指定元/ネットワーク管理 §6)。 - ③ の画面 ID・レイアウトは未起こし。
要確認。 - 三連モニタは MD-5 の表示先。機材 ID は起こさない(機材管理)。
- 退出時もモニターの表示はそのままにする — 帰りも同じホスピタリティに立ち寄る想定のため。スタンバイ画面(SD-1)へ戻すタイミングは
要確認。 - 空間演出として、顔登録情報をもとに生成されたサウンドとビジュアルで空間全体が彩られ、VI が少し揺れながら並ぶ。サウンドの生成方法・出力機材は
要確認。
部屋選択は アクセラレーション/クリエーション/イマーシブ の 3 択(2026-08-12 決着)。運用上の基本動線は アクセラレーション/クリエーション で、イマーシブへ直接案内する場面は例外的だが、イマーシブも選べる仕組みは残す。
④ 統合演出のトリガーは部屋の指定 — 指定と同時に、並んでいた全員分の VI がひとつの VI にまとまる。
ダイアグラム
演出用PCタブレットデータストア
アイデンティティカラーの算出・提供
ホスピタリティPC(MD-5)は、来訪者の VI を表示するだけでなく、アイデンティティカラーの算出元も兼ねる(2026-08-11 確定)。
色の利用先が無くなった(2026-08-13)。唯一の利用先だったイマーシブ(Z-3)のコリドー照明が寒色固定になり、MD-8 からの問い合わせも無くなった(イマーシブ プロセス D)。MD-5 が色を算出し続ける必要があるかは
要確認。
演出用PC
- 顔登録時、顔登録PC(MD-2)から MD-5 へ顔画像が送られる(ネットワーク管理 §3)。
- MD-5 が顔写真からパラメータを算出し、保持する。
- 色の計算も MD-5 が行う。
グループの色は統合 VI から取る(2026-08-11 確定)。プロセス A ④ でゲスト全員分の VI を合成して 1 つの 統合 VI を作るため、その色をそのままグループのアイデンティティカラーとして返す。代表者 1 名を選ぶ方式は採らない。
未確定(いずれも 要確認):
- MD-8 → MD-5 のプロトコル・ポートと、問い合わせ API の仕様
- 複数人の VI を合成するアルゴリズム(パラメータの平均か、別の合成方法か)
- グループ内にあとから人が増えた場合の統合 VI の再計算タイミング
- MD-5 が保持するパラメータと、MF1-API-2 で MF-1 へ保存する
metadataの関係(同じものか、MD-5 ローカルにも別途持つのか)
画面対応表
| 操作・状態 | MD-5(ホスピタリティPC) |
|---|---|
| 待機 | スタンバイ画面(SD-1) |
| アイデンティティ表示 | アイデンティティ表示画面(SD-2) |
端末別フロー
ホスピタリティPC
- 機材ID: MD-5
- 役割: ビジュアルアイデンティティ表示
- 操作者: なし(システム)
| ID | 概要 | 画面 | 操作 | 処理 |
|---|---|---|---|---|
| 待機 | スタンバイ | スタンバイ画面(SD-1) | — | 通常待機状態 |
| PA | アイデンティティ表示 | アイデンティティ表示画面(SD-2) | 顔登録完了を検知(MF-1 から取得) | 来訪者一人ひとりに合わせたビジュアルアイデンティティを、右から左へひとつずつ自動表示 |
| PA | 全員分の統合表示 | アイデンティティ表示画面(SD-2) | タブレットからの次の案内エリア指定を受信 | ゲスト全員分の VI を合成して 1 つの統合 VI を生成し表示。この統合 VI がグループのアイデンティティになる |
演出操作タブレット
- 役割: 次の案内エリア(アクセラレーション/クリエーション/イマーシブ)の指定と、イマーシブ選択時の利用プリセット指定
- 操作者: 演出スタッフ
- 操作前提: テンキー操作
| ID | 概要 | 操作 | 処理 |
|---|---|---|---|
| PA | 次の案内エリアの指定 | テンキー操作 | MD-5 へ案内エリア指定を送信。イマーシブ選択時は利用プリセットもあわせて指定し、MD-8・MD-9 へ直接送信する(画面・レイアウトは 要確認) |