フロー概要
各ゾーンの体験フローを概観するページ。詳細仕様は各ゾーンの全体仕様を参照。
レセプション顔登録(Z-1)
全体フロー(通常パターン)
3 ステップで構成される。
ステップ 1: 同意
- 事前訪問者登録(FCH スタッフ) — 執務室 PC で本日の訪問者リスト(会社/名前/日付)を登録しておく
- 会社選択(FCH スタッフ) — タブレットごとに担当会社を選ぶ(3 台で別々の会社を並行で扱える)
- 名前選択(お客様) — 来場後、タブレット上の名簿から自分の名前を選ぶ
- 同意取得(お客様) — 表示された同意文を読み、同意ボタンを押す
ステップ 2: レセプション顔登録
- 鏡へ誘導 — 同意完了後、空いている鏡 1 台を案内し、お客様は鏡の前に立つ
- 撮影(お客様) — 鏡の前で顔を撮影。姿勢ガイドに従ってもらう
ステップ 3: 完了
- 完了表示(鏡・タブレット) — 両方に完了表示が出る
- 次のアクション選択(お客様) — 未登録者が残っていれば、タブレットで次のアクションを選ぶ
- 終了 — 全員終わっていればそのまま終了
運用手順(スタッフ視点)
- スタート画面で言語を選び、団体を選択する(スタッフ)
- 団体リスト(ゲスト用)で名前をタップしお客さまに渡す(スタッフ)
- お客さまが団体リスト(ゲスト用)で自分の名前をタップ
- 個人情報同意画面で同意し「顔撮影へ進む」(お客さま)
- タブレットをスタッフに返してもらい、鏡へ案内
- 鏡の前に立つと自動で顔登録が始まる
- 完了画面で FCH が 「FCH確認完了」→ 進む鏡を指定
- 指定の鏡へ案内、終了後は奥のレセプション(ホスピタリティ Z-2)へ移動していただく
補足:
- 言語切り替え — 団体選択画面に日本語/English の切り替えがあり、English をタップするとタブレット画面も鏡画面も英語表示になる。
- 鏡の指定 — 「順番をお待ちください」画面でスタッフが「FCH確認完了」をタップすると、進む鏡(左/真ん中/右)がタブレット側に提示される。「鏡の前に人が集まり、誤った方の顔登録が行われないように、つまり具合を見ながら押す」点に注意する。
- 当日限りの破棄の案内 — 不安なお客さまには「登録したデータは当日のみ利用し後日破棄する」ことを伝える運用(顔情報のやり取り)。
- 鏡側の流れ — スタンバイ(来訪者を感知し Welcome メッセージ)→ 撮影開始(プログレスバーで「撮影中」感を表現)→ 登録中演出(「Creating your profile...」)→ 登録完了演出(Thank you!)。生成される VI は「花」として表現する想定だが、表示方法は
要確認。 - スタッフ側の対応 — 鏡での顔登録中はスタッフ側の対応はなし。終了したら Reception 奥へ案内し、モニターに VI が提示されることを案内する。
同意のみ完了(レセプション顔登録撮影 NG)
動作:
- 「同意して終了(撮影しない)」を選択(お客様) — 同意画面(SA-3)の 2 ボタンのうち辞退側を押す(2026-08-12 確定)。受付完了画面(SA-7) で終了する。FCH スタッフが訪問者一覧(SA-2)の管理モードで代行することもできる
- レセプション顔登録処理スキップ — チェックが入った場合、鏡への誘導・撮影は行わない。受付・進捗上は完了扱い、顔データは未登録として区別
辞退の UI は 2 ボタン(2026-08-12 決着)。辞退時の完了画面は SA-7 受付完了画面 として新設した。
飛び入り参加者(リストにいない人)
条件: 事前登録されていない訪問者がその場で参加する。
動作:
- 参加者追加(FCH スタッフ) — タブレットの参加者追加フォームから手動で追加
- 通常フロー合流 — 以降は通常と同じ。訪問者 ID は内部で採番
欠席者・名簿変更
条件: 事前登録した訪問者が来場しない/名簿を直したい。
動作:
- 欠席ステータスへ変更(FCH スタッフ) — タブレット側で対象訪問者を欠席ステータスに変更
訪問者一覧の取得に失敗した
条件: 共有マネージャから訪問者リストが取得できない(通信障害など)。
動作:
- バックアップ PC で登録(NEC) — まずバックアップ用の別 PC で登録できるようにする
- レセプション顔登録を諦め — それも無理ならレセプション顔登録自体を諦める(運用判断)
撮影失敗 — 画像条件不適合(横向き・近すぎ・遠すぎ)
条件: 撮影は走っているが、顔の向きや位置が基準を満たさず、特徴量が取れない。
動作:
- シンプル姿勢ガイド(鏡) — 向きを直して/近づいて/離れて など、お客様が自分で直せる粒度で表示
- 詳細エラー表示(タブレット/FCH スタッフ) — 詳細なエラー情報と失敗時の画像
- お客様向け画面は失敗情報非表示 — お客様用の誘導タブレットには出さない
- 自動リトライ — 一定時間内に成功しなければタイムアウト扱いに遷移
一定時間人がいない/撮影タイムアウト
条件: 鏡の前にお客様がいない、または姿勢ガイドのまま改善せず時間切れ。
動作:
- 登録フロー中断 — タイムアウトで自動中断
- 中断通知・再開ボタン表示(タブレット)
- 再開可能(お客様) — 戻ってきたら再度レセプション顔登録を開始できる
- 鏡はスタンバイへ
ゲートウェイへの通信が失敗した
条件: 撮影開始の指示などがゲートウェイに届かない。
動作:
- レセプション顔登録省略 — 流れ自体を省略する(同意のみ完了に近い扱い)
- 通信失敗表示(タブレット)
共有マネージャでシステムエラー(リトライ可能)
条件: 撮影は走ったが、サーバー側の処理でエラー。内部で自動リトライしても解消する見込みがある。
動作:
- 内部リトライ(共有マネージャ)
- リトライ中表示(タブレット) — 「リトライ中/通信処理中」を表示
- 通常フロー復帰 — 解消すれば通常フローへ戻る
共有マネージャでシステムエラー(リトライ不可能)
条件: 内部リトライしても回復しないエラー。
動作:
- 「再登録 or 諦め」提示(FCH スタッフ) — タブレットに選択肢を表示
- 再登録選択時 — 撮影パイプラインを最初から再実行
- 諦め選択時 — 該当登録は中止、鏡はスタンバイへ
FCH スタッフによる強制中止
条件: 何らかの運用判断でスタッフが手動で止めたい。
動作:
- 強制中止操作(FCH スタッフ) — タブレットからキャンセル指示
- 表示リセット — 該当タブレットと鏡をリセット
- 鏡はスタンバイへ
中断された登録の再開
条件: タイムアウト・通信失敗・リトライ不可エラー などでフローが中断された後、もう一度やり直す。
動作:
- 再開操作(FCH スタッフ) — 訪問者一覧から再度レセプション顔登録を開始
- 同意ステップはスキップ — 同意は取得済みのため不要
並列性のメモ
- タブレットは 3 台が完全に独立 して、別々の会社・別々のお客様を 同時に 扱える
- 鏡も 3 台。タブレットと鏡は固定ペアではなく、演出用 PC が空いた鏡を都度割り当てる
- そのため「タブレット 1 のお客様が鏡 C で撮る」「タブレット 2 のお客様が鏡 A で撮る」というクロスも普通に起きる
ホスピタリティ(Z-2)
全体フロー
- 来訪(お客様) — レセプション顔登録(Z-1)完了後、ホスピタリティに到着
- アイデンティティ表示 — 顔登録完了をトリガーに、ホスピタリティPC が自動で来訪者ごとのビジュアルアイデンティティを三連モニタへ表示(右から左へひとつずつ)
- 次の案内エリアの指定(FCH スタッフ) — 演出操作タブレットでアクセラレーション/クリエーション/イマーシブを指定。イマーシブを選んだ場合は利用プリセットもあわせて指定する
- VI の統合 — モニター側でゲスト全員分の VI がひとつの VI になる
- 案内 — 3 で指定した部屋にお客様を案内
演出操作タブレットのテンキー操作はアイデンティティ表示のトリガーではない。3 の案内先は 3 つを 1 つの UI にまとめ、イマーシブ選択時のみプリセット指定 UI が出る(ホスピタリティ全体仕様)。画面・レイアウトは未起こしで
要確認。
補足: 顔登録を終えたお客様が他のメンバーを待ちながらくつろぐ空間。三連モニターに VI が表示され、音楽とともにくつろいでもらう。※帰りも同じレセプションに立ち寄る想定のため、モニターの表示はそのままにして退出する。
フェーズは VI表示 → 待機・くつろぎ → 部屋選択 → 統合演出 の 4 つ。「待機・くつろぎ」では顔登録情報をもとに生成されたサウンドとビジュアルで空間全体が彩られ、VI が少し揺れながら並ぶ。「統合演出」は部屋の指定と同時に全員分の VI がひとつにまとまる(本リポジトリのプロセス A ④ と一致)。
部屋選択は アクセラレーション/クリエーション/イマーシブ の 3 択(2026-08-12 決着)。運用上の基本動線は アクセラレーション/クリエーション で、イマーシブへ直接案内する場面は例外的。
イマーシブ(Z-3)
全体フロー
イマーシブは 4 つのプロセスで構成される。
演出構成: 演出の流れは Intro → Visual(POV映像) → Launch の 3 フェーズ。
フェーズ 内容 Attendant/AI のセリフ例 Intro 少し明るめの LED 空間に入っていくと、人の位置が検知されて足元に光が現れる。LED には軽いグラデーションと静かな待機音楽が流れる 「〇〇様、どうぞこちらへ。皆さんも、どうぞ中ほどまで。」 Visual(POV映像) 没入する映像で高揚感と期待感を高める(S1〜S4 のストーリーボードで展開) ナレーションで「安心」「革新」といった NEC のメッセージを伝える Launch インタラクティブな仕掛けを用いて能動的な思考へ誘う 「いかがでしたでしょうか?みなさまのイメージがわいたでしょうか?」 この 3 フェーズはプロセス A〜D とは切り口が異なる(演出内容の区分と、システム処理の区分)。Intro/Launch はプリセットの構成要素名としても使われている(コンテンツ管理)。LED 側の演出は色の変更で表現する。
入場検知・足元演出
- 来訪・入室(お客様)
- 入場検知 — イマーシブPC(MD-8・MD-9)が 3D センサで人の入場を検知(顔画像の NES 送信・個人の特定は行わない)
- 足元の演出 — イマーシブPC(MD-9)が床面に足元の演出を開始。人の位置に光が現れる(正面・サイドには出さない)
イマーシブは顔情報について データストア(MF-1)を参照しない(演出コンテンツは当日 MF-1 から取得する)。利用するプリセットは手前のゾーンの演出操作タブレット(MB-3/MB-4/MB-5)から イマーシブPC(MD-8・MD-9)へ直接指定する(利用プリセットの指定元/ネットワーク管理 §6)。プロトコルは
要確認。
映像再生
- 映像再生開始トリガー(エバンジェリスト) — 演出操作タブレット(MB-2)の テンキー操作 で再生開始を指示
- パーティクル表現 — イマーシブPC(MD-9)が 3D センサーの情報をもとに構築したパーティクルを 正面・サイド へ投映
- 4 面同期映像演出 — イマーシブPC が 3 壁 + 床の 4 面同期再生(POV 映像)を開始
- パーティクル表現 — POV 映像のあと、ふたたびパーティクル表現に戻る
パーティクル表現は POV 映像の前後(2026-08-13 追加)。開始・終了のトリガー(映像再生の操作キー 4 に含めるか、別キーか)は
要確認(プロセス B)。操作手順: 部屋に案内すると足元の演出が行われ、演出操作タブレットで ① 利用するプリセットを選ぶ → ② スタートボタンを押して次画面へ遷移 → ③ 選んだプリセットの再生ボタンが出てくる → ④ 操作キーを押して AI アナウンスや映像を流す。演出が終わったら停止ボタンでスタンバイへ戻す。操作キーの対応は イマーシブ全体仕様 — 演出操作タブレットの操作手順 を参照。
インタラクション(キーワード選択)
- キーワード表示 — 選択中のプリセットで決まったキーワードが画面に一覧表示される
- キーワード選択(お客様) — お客様のジェスチャを 3D センサで認識
- 詳細表示 — 選ばれたキーワードの見出し・課題・対策が表示される(詳細仕様は今後設計)
入力方式は 3D センサのジェスチャ。タッチによる操作は行わない(2026-08-12 決着)。表示するキーワードはプリセットごとに決まっており、その管理は イマーシブ コンテンツ管理 を参照。
コリドー照明連携(寒色固定)
- 照明切替トリガー(エバンジェリスト) — 演出操作タブレット(MB-2)の 終了(8) 押下に連動(独立した照明切替操作はない)
- DMX 制御 — イマーシブPC が DMX でコリドー(Z-6)の照明装置へ送出
- 照明切り替え — コリドー照明が**寒色(固定)**に切り替わる
トリガーは終了(8)押下との連動、切替先は 寒色(固定)(2026-08-13 確定。照明制御 — 演出連動)。アイデンティティカラーは使わない。
コリドー(Z-6)
全体フロー
- 通常灯 — 通常時
- 演出灯 — 各ゾーンの退出時に照明が連動して色が変わる(2026-08-12 確定)
- ホスピタリティ(Z-2)退出 — 色は
要確認(暖色系の想定) - アクセラレーション/クリエーション(Z-4/Z-5)退出 — 固定色(アイデンティティに依存しない)。具体的な色は
要確認 - イマーシブ(Z-3)退出 — 終了(8)押下と同時。寒色(固定 / 2026-08-13 確定)。具体的な色は
要確認
- ホスピタリティ(Z-2)退出 — 色は
- 復帰 — 一定時間で自動的に通常灯へ戻る(2026-08-12 確定)。待ち時間の秒数は
要確認
未確定: ②ホスピタリティ退出時の色と、④アクセラレーション/クリエーション退出時の固定色の具体値は
要確認。また コリドーは 2 本ある(コリドーの扱い)が、本リポジトリは Z-6 の 1 ゾーンとして扱っており、どちらのコリドーの照明を指すのかは要確認。
詳細は 照明制御 — コリドー(Z-6) を参照。
アクセラレーション(Z-4)
全体フロー
- 来訪(お客様) — ホスピタリティ通過後、アクセラレーションに到着
- 表示トリガー — ホスピタリティ(Z-2)で次の案内エリアに本ゾーンが指定された時点で自動的に始まる。本ゾーンでのタブレット操作は不要(2026-08-12 確定)
- アイデンティティ表示 — アクセラレーションPC が来訪者ごとのビジュアルアイデンティティを表示
入退室の手順: 入室は 顔認証ではいる → モニターのウェルカムメッセージを見る → 荷物を置く → 名刺交換 → FCH からの説明を聞く。帰りも寄る想定でモニターはそのままにして出ていく。退室は 顔認証ではいる → 荷物をとって部屋を出る → 操作タブレットで停止ボタンを押す。顔認証による入室は演出と連動しない(2026-08-11 確定)。未確定の論点は アクセラレーション — 入退室まわりの未確定事項 を参照。
クリエーション(Z-5)
全体フロー
- 来訪(お客様) — アクセラレーション通過後、クリエーションに到着
- 表示トリガー — ホスピタリティ(Z-2)で次の案内エリアに本ゾーンが指定された時点で自動的に始まる。本ゾーンでのタブレット操作は不要(2026-08-12 確定)
- アイデンティティ表示 — クリエーションPC が来訪者ごとのビジュアルアイデンティティを表示
クリエーション(Z-5)とアクセラレーション(Z-4)は同一の入退室手順として扱う。上記アクセラレーションの注記を参照。