イマーシブ全体仕様
構成要素
イマーシブ(Z-3)を構成するハード/ソフトの一覧。種別ごとに整理。
1. PC
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MD-8 | イマーシブPC(マスター) | 全体制御。外部との窓口・音声・照明 | ドスパラ GALLERIA XDC7A-R59-GD。起動確認済み(2026-05-19) |
| MD-9 | イマーシブPC | 映像再生 と センサー管理 | 同上 |
MD-8 / MD-9 の役割分担
MD-9 は映像再生とセンサー管理を担当し、それ以外はすべて MD-8 が担当する(2026-08-11 確定)。MD-8 がマスターとして全体を制御する。
| 機能 | 担当 |
|---|---|
| 4 面(3 壁+床)同期の映像再生 | MD-9 |
| 3D センサー(MG-2)の管理・入力受付(入場検知/キーワード選択ジェスチャ) | MD-9 |
| パーティクル表現の生成・投映(3D センサーの情報をもとに構築し、正面・サイドへ) | MD-9 |
| 利用プリセットの受信(手前のゾーンのタブレットから) | MD-8 |
| コリドー照明の DMX 送出 | MD-8 |
| 演出操作タブレット(MB-2)からの操作キー受信・シーン管理 | MD-8 |
| OSC の受信(TouchDesigner 製クライアント。MD-2 から進行の signal を受ける) | MD-8(2026-08-21 確定) |
| AI アナウンスの音声再生 | MD-8 |
| POV 映像の音声再生(映像本体は MD-9) | MD-8(2026-08-19 確定) |
- MD-8 が受け取った情報(利用プリセット)は MD-8 から MD-9 へ伝える。
- 4 面映像は MD-9 が単独で担当するため、映像どうしのフレーム同期は発生しない(2026-08-11 確認)。
- ただし POV 映像の音声は MD-8 で操作する(2026-08-19 確定)。映像が MD-9、音声が MD-8 と機材が分かれるため、両者をどう同期させるかは
要確認。 - MD-8 ⇄ MD-9 間の連携プロトコルは
未定。
仕様詳細
- LAN カード: ASUS XG-C100C V3(PCIe 10GBASE-T LAN カード)
- メモリ: 64GB
- SSD: NVMe Gen5
- VRAM: 32GB
2. 操作端末
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MB-2 | 演出操作タブレット | イマーシブ演出のスタッフ操作(プリセット選択・再生・終了) | 1 台。NESIC 提供の AV 操作用アプリと同居運用(機材管理 — イマーシブ) |
3. 演出装置
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MG-1 | 壁面・床面ディスプレイ | 壁面・床面映像表示 | 4 面(3 壁+床)同期再生 |
| MG-2 | 3D センサー | 入場検知(プロセス A)/キーワード選択のジェスチャ入力(プロセス C) | 映像分岐のリアルタイム制御 |
LED 寸法・ピッチ
- 壁面 LED(1.8mm ピッチ)
- ① 左側 W5,400 × H3,037.5mm
- ② 正面 W7,500 × H3,037.5mm
- ③ 右面 W5,400 × H3,037.5mm
- 床面 LED(1.9mm ピッチ)
- ④ 床面 W7,500 × D5,000mm

→ 投影テスト画像 生成ツール(原寸 7680×4320 で書き出し)
センサー配置位置
機材配置位置
- リンクは こちら
4. バックエンド/データソース
顔情報については データストア(MF-1)を参照しない(2026-08-10 確定)。イマーシブは個人・グループの特定を行わない。
一方で、演出コンテンツ(プリセット定義・AI アナウンス音声・キーワード)のマスターは MF-1 にあり、当日は MD-8 が演出時に取得する(2026-08-13 確定。コンテンツ管理)。POV 映像ファイルの実体だけは MD-9 に置く。
どのプリセットを使うかの指定は、手前のゾーンの演出操作タブレットから渡される(利用プリセットの指定元)。
| 受け取る値 | 用途 |
|---|---|
| 利用プリセット | 映像・AI アナウンス・キーワードの内容を決める |
必要なシステム機能
- 3D センシング
- ビジュアルアイデンティティ表示
- キーワード演出
- 照明制御: ModuleX が接点設置予定。接点と PC の接続については 照明制御 を参照。
- サーバーやり取り
- シーン管理
- AI 音声合成
- 音声再生
- 映像再生
役割分担

| 機能 | 担当 |
|---|---|
| 3D センシング | うさみさん |
| ビジュアルアイデンティティ表示 | ひつじさん |
| キーワード演出 | うさみさん |
| 照明制御 | ひつじさん |
| サーバーやり取り | ひつじさん |
| シーン管理 | ひつじさん |
| AI 音声合成 | ひつじさん |
| 音声再生 | ひつじさん |
| 映像再生 | うさみさん |
コンテンツ管理
演出コンテンツ(プリセット/AI アナウンス音声/POV 映像/キーワード)は、運用者向けの コンテンツ管理UI で編集する。データモデル・保存先・CSV 仕様・画面遷移は コンテンツ管理 を参照。
演出データの取得と当日の進行の signal(HTTP/MQTT/OSC)は 配信 API を参照。
- 演出は プリセット を単位として管理する。1 プリセット =
Intro/Launch/POV Movie/インタラクション用キーワードの 4 要素。 - POV 映像ファイルの実体は MD-9 にあり、管理UI からは差し替えできない。 管理UI では 4 種類のうちどれを流すかを選択する。映像は 4 本で固定とし、運用中の追加・差し替えは行わない(2026-08-12 確定)。
- AI アナウンス音声は管理UI からアップロードして差し替えられる。
- キーワードはキーワードマスターに集約し、CSV(
immersive_keywords_ja)で一括アップロード・ダウンロードできる。 - デフォルトのプリセットはあらかじめ Tangram 側でセットしておく。
- 管理UI は MD-2 上で動作し、コンテンツのマスターは同じ MD-2 内蔵の データストア(MF-1)(2026-08-13 確定。従来の「保存先はイマーシブ側」から変更)。当日は MD-8 が演出時に MF-1 から取得する。保存・取得の手段は
未定。MD-2 またはネットワークの障害時にイマーシブ演出が始められない点は要確認。
構成プロセス
イマーシブは 4 プロセスで構成される。
| プロセス | 概要 |
|---|---|
| A: 入場検知・足元演出 | 3D センサ(RGB カメラ付き) で入場を検知し、床面に足元の演出。グループ・個人の特定は行わない |
| B: 映像再生 | パーティクル表現(正面・サイド)を挟みながら、4 面(3 壁+床)同期の映像演出を行う |
| C: インタラクション | プリセットで決まったキーワードを表示。お客様のジェスチャを 3D センサで認識 してキーワードを選択し、詳細を表示(詳細仕様は今後設計) |
| D: コリドー照明連携(寒色固定) | 演出操作タブレットの終了ボタン押下と同時に イマーシブPC(MD-8) が DMX によりコリドー(Z-6)の照明を**寒色(固定)**に切り替える |
プロセス A: 入場検知・足元演出
2026-06-02 更新: NES との人物照合 API 連携は 見送り(なし) となった。イマーシブでは個人単位の人物特定は行わず、3D センサによる入場検知のみを行う。経緯は 入場情報取得の方法について を参照。
フロー(時系列)
① お客様がイマーシブ(Z-3)に来訪/入室。
② イマーシブPC(MD-9) が 3D センサ で人の入場を検知する(顔画像の NES 送信・個人の特定は行わない)。
③ 検知をトリガーに、イマーシブPC(MD-9) が 床面に足元の演出を開始する。人の位置に光が現れる。正面・サイドには出さない。
例外・補足
- 足元の演出は入場検知がトリガー(2026-08-13 確定)。タブレット操作は不要。出力先は 4面LED の床面のみ。
- 「入場演出」は足元の演出のこと(2026-08-13 確定)。入場時にこれとは別の演出があるわけではない。
- 4面LED は 床面 と 正面・サイド を分けて扱う(2026-08-13 確定)。足元の演出以外をどの面に出すかは
要確認。 - 個人単位の人物照合(NES API 連携)は行わない方針に変更(2026-06-02)。
visitor_idを用いた来訪者一人ひとりのプロファイル表示は行わない。 - イマーシブ自身はグループ(会社)の特定を行わない(2026-08-10 確定)。表示内容はプリセットのみで決まる。
group_idは受け取らない(2026-08-21 確定。2026-08-11 の「手前のゾーンから渡される」を取り消す)。唯一の用途だったコリドー照明の色の取得が寒色固定で無くなったため(2026-08-13)。イマーシブが手前のゾーンから受け取るのは利用プリセットだけ。指定元は 利用プリセットの指定元 を参照。- 顔情報について MF-1 は参照しない。 グループを特定する手がかりも持たない(演出コンテンツの取得については コンテンツ管理 を参照)。
ダイアグラム
演出用PC演出装置
プロセス B: 映像再生
フロー(時系列)
① エバンジェリストが演出操作タブレット(MB-2) で 映像再生開始(操作キー 4) を押す(テンキー操作前提)。
② 演出操作タブレットが イマーシブPC(MD-8・MD-9) へ映像再生指示を送る。
③ イマーシブPC(MD-9) が 正面・サイドに パーティクル表現 を出す。3D センサー(MG-2)の情報をもとに構築する。
④ イマーシブPC(MD-9) が 4 面(3 壁+床)同期 の POV 映像を再生する。映像の音声は イマーシブPC(MD-8) で再生する(2026-08-19 確定)。
⑤ POV 映像のあと、ふたたび パーティクル表現 に戻る。
例外・補足
- 多重実行のみを防ぐ(2026-08-11 確定)。同じ演出が二重に走らないようにガードするだけで、ボタンの見た目上の制御(実行中状態への遷移・無効化)や操作キーの順番の強制は行わない。
- 同じ操作キーを連打しても、実行中の演出は二重に起動しない。
- 操作キーの順番は強制しない。飛ばす・戻ることは操作上可能とし、運用でカバーする。
- 強制停止とリスタートを設ける(2026-08-21 確定。2026-08-11 の「途中の停止・リセット操作は設けない」を取り消す)。強制停止は進行を中断する操作で、締めのアナウンスは鳴らさない。リスタートは強制停止のあと最初からやり直す(配信 API の
/immersive/session/stop//immersive/session/restart)。 - **演出が終わったあとにスタンバイへ戻す「停止ボタン」**も設ける(2026-08-12 確定)。詳細は 演出操作タブレットの操作手順 を参照。
- 演出実行中に手前のゾーン(MB-3/MB-4/MB-5)から別のプリセット指定が届いた場合は無視する(2026-08-12 確定)。実行中の演出を優先し、途中で切り替えない。保持もしないため、送り出す側が改めて指定し直す必要がある。
- POV 映像の前後にパーティクル表現を挟む(2026-08-13 追加)。3D センサー(MG-2)の情報をもとに構築し、MD-9 が 正面・サイド へ投映する。
- 開始・終了のトリガーは
要確認。映像再生(操作キー 4)に含めるのか、別の操作キーを割り当てるのか。 - パーティクルの見た目と、センサー情報の使い方(人の位置・輪郭・動きのどれを使うか)は
要確認。 - パーティクル表現のあいだ床面に何を出すかは
要確認。
- 開始・終了のトリガーは
- 再生開始の前に 利用するプリセットをタップして選ぶ 手順が入る。詳細は 演出操作タブレットの操作手順 を参照。操作方式は テンキー操作で確定(2026-08-12。タブレット管理 — 基本方針)。
- 演出終了後の「停止ボタン」を設ける(2026-08-12 決着)。終了(8)のあとにスタンバイへ戻す後始末。アクセラレーション/クリエーションの退室時の停止ボタンと同じ性格。操作キー番号の割り当て(欠番の 2・3 を使うか、操作キーとは別のボタンにするか)は
要確認。- 停止ボタン(後始末)と強制停止(中断)は別の操作。両者をひとつのボタンにまとめるか分けるかは
要確認。
- 停止ボタン(後始末)と強制停止(中断)は別の操作。両者をひとつのボタンにまとめるか分けるかは
ダイアグラム
演出用PCタブレット演出装置
プロセス C: インタラクション
フロー(時系列)
① 選択中のプリセットで決まったキーワードが画面に一覧表示される(操作キー「キーワード表示(6)」)。
② お客様がキーワードを選択する。お客様のジェスチャを 3D センサで認識 する。
③ 選ばれたキーワードの詳細(見出し・課題・対策) が表示される。
例外・補足
- 表示するキーワードはプリセットごとに決まっている。 キーワードの管理・CSV 入出力は コンテンツ管理 — キーワードデータ、プリセットへの割り当ては SF-5 プリセット編集画面 キーワード を参照。
- 入力方式は 3D センサのジェスチャ。タッチによる操作は行わない(2026-08-12 決着)。
- 一覧へ戻して選び直す操作は演出に入れない(2026-08-21 確定)。詳細を表示したらそこで終わりで、同じ回のうちに別のキーワードを選ぶことはしない。実装サンプルには
/immersive/keyword/backがあるが使わない(配信 API)。 - キーワード表示・ジェスチャ認識・詳細表示の 詳細仕様は今後設計。
ダイアグラム
演出用PCタブレット演出装置
プロセス D: コリドー照明連携(寒色固定)
フロー(時系列)
① エバンジェリストが演出操作タブレット(MB-2) で 終了(8) を押す(テンキー操作前提)。独立した照明切替操作は行わない。
② 終了操作と同時に、演出操作タブレットが イマーシブPC(MD-8・MD-9) へ照明切替指示を送る。
③ イマーシブPC(MD-8) が DMX でコリドー(Z-6)の照明制御装置(MG-4)へ、寒色(固定) への切替を送出する。
④ イマーシブの外側に隣接する コリドーの照明 が寒色へ切り替わる。
例外・補足
- コリドー側の機材構成・照明制御方式の詳細は 照明制御 を参照。
- 照明が切り替わる契機はイマーシブの終了だけではない(2026-08-12 確定)。ホスピタリティ・アクセラレーション/クリエーションの退出時にも切り替わる。DMX 送出元を MD-8 に集約するか、各ゾーンPC が個別に送出するかは
要確認(演出連動)。 - 切替先は寒色(固定)(2026-08-13 確定)。アイデンティティカラーは使わない。 これに伴い、MD-8 → MD-5 の色の問い合わせは行わない(2026-08-11 の「アイデンティティカラーは MD-5 から取得する」を取り消す)。
- 寒色の具体値(色温度・DMX 値)は
要確認。 - MG-4 は 色温度制御(暖色 → 寒色グラデーション)の装置なので、寒色は制御レンジ内に収まる(照明制御)。
- 寒色の具体値(色温度・DMX 値)は
- トリガーは終了(8)押下との連動(2026-08-12 決着)。
- 切替後は 一定時間で自動的に通常灯へ復帰する(2026-08-12 確定)。MD-8 が時間経過で通常灯のシーンを送出する。手動での復帰操作は設けない。待ち時間の秒数とフェード時間は
要確認(照明制御 — 演出連動)。
ダイアグラム
演出用PCタブレット演出装置
端末別フロー
演出操作タブレット
- 役割: イマーシブ演出のスタッフ操作(プリセット選択・映像再生開始・キーワード表示・終了)
- 操作者: エバンジェリスト(2026-08-19 確定。基本的にエバンジェリストが操作する。他の担当者が操作する場合があるかは
要確認)。キーワードの選択はお客様のジェスチャ経由でイマーシブPC が処理する - 操作前提: テンキー操作(映像再生開始・終了)。コリドー照明の切替は終了操作に連動するため、独立した照明切替操作はない
| ID | 概要 | 操作 | 処理 |
|---|---|---|---|
| PB | 映像再生開始 | テンキーで再生開始指示 | MD-8・MD-9 へ映像再生指示を送信 |
| PC | キーワード表示 | テンキーでキーワード表示(6)を指示 | MD-8・MD-9 へキーワード表示指示を送信(プリセットのキーワードを表示) |
| PD | コリドー照明切替 | 終了(8)の押下に連動(独立操作なし) | MD-8 へ照明切替指示を送信(MD-8 が DMX でコリドー照明へ寒色を送出) |
利用プリセットの指定元
2026-08-10 時点の予定。 詳細は未確定のため、確定後に画面仕様を起こす。
イマーシブで再生するプリセットは、手前のゾーンの演出操作タブレットから指定する。
- 対象は ホスピタリティ(MB-3)/アクセラレーション(MB-4)/クリエーション(MB-5) の演出操作タブレット。
- 各タブレットに イマーシブへ案内するボタン を置き、それとあわせて「どのプリセットを利用するか」を設定する UI を配置する。
- 送信内容は 利用プリセットのみ(2026-08-21 確定。従来は
group_idも送る想定だったが、コリドー照明が寒色固定になり用途がなくなったため取りやめ)。 - イマーシブで演出が実行中のあいだに届いた指定は無視される(2026-08-12 確定)。次回に持ち越す待ち行列は持たないため、演出が終わったあとに改めて指定し直す運用になる。
- プリセット選択画面(SB-4) では、指定済みプリセットの確認と上書き変更ができる(2026-08-12 確定)。通常は手前のゾーンからの指定をそのまま使い、現場判断で変えたいときだけ SB-4 で上書きする。指定元は手前のゾーンとし、MB-2 は確認・上書きの位置づけとする。
- 指定が無視されたことを送り出す側へ知らせる仕組み(応答・エラー表示)は
要確認。
- 指定が無視されたことを送り出す側へ知らせる仕組み(応答・エラー表示)は
- ゲストをイマーシブへ送り出す操作と、そのゲストに対して流すプリセットの指定が、同じ場所で完結する。
プリセットの指定元は手前のゾーン(MB-3/MB-4/MB-5)とし、MB-2 は確認・上書きの位置づけとする(2026-08-12 決着。SB-4)。ホスピタリティでの部屋選択は イマーシブ を含む 3 択(同日決着。基本動線はアクセラレーション/クリエーションで、イマーシブへの直接案内は例外的)。
指定元が二重に存在してよいのか(手前のゾーンで指定しつつ MB-2 でも変更できるのか)は
要確認。既存の未確定事項「SB-4 との関係」と同じ論点。
送信先は 演出用PC(MD-2、MF-1 同居)のサーバ(2026-08-21 確定。2026-08-10 の「MD-8 へ直接」を取り消す)。タブレットは MD-8 を直接叩かず、いったんサーバへ選択を POST し、サーバが MQTT で配信する(配信 API)。
- タブレットが
POST /api/immersive/session(body は{ presetId })でサーバへ選択を送る。 - サーバが MQTT
immersive/session(QoS 1・retained) で配信する。イマーシブPC も 操作タブレット(MB-2)も購読側で、MB-2 の画面もこれで切り替わる。 - あわせてサーバが OSC
/immersive/session/readyを受信側へ送り、素材の読み込みが始まる(演出はまだ始まらない)。
- retained なので、購読した瞬間に現在の選択が 1 通届く。 切断から復帰しても復元できる(MQTT)。
- タブレット側はイマーシブPC の 2 台構成を意識しなくてよい。MD-9 への伝達は引き続き MD-8 が行う。
- サーバ経由にするのはプリセット選択まで。当日の操作キーは MB-2 → MD-8 のローカル直結のまま(2026-08-21 確定)。経路を 1 本にまとめる必要はないという判断。実装サンプルは操作キーもサーバ経由だが、本システムでは分ける。
未確定(いずれも 要確認):
- 上記 UI の画面 ID・レイアウト
- MD-8 → MD-9 の伝達方式
- 手前のゾーンからの指定が無い状態で SB-4 を開いたときの表示(未指定であることをどう示すか)
演出操作タブレットの操作手順
プリセットの用意・編集は コンテンツ管理 を参照。
- 部屋に案内すると、足元の演出が行われる。
- エバンジェリストが操作タブレット(MB-2)で以下の操作を行う。
- 利用するプリセットをタップして選ぶ
- スタートボタンを押して次画面へ遷移する
- 操作タブレットに、選んだプリセットの再生ボタンが出てくる
- 操作キーを押して、AI アナウンスや映像を流す(テンキー操作で確定 / 2026-08-12)
- 操作キーと対応する演出:
奇数キーが AI アナウンス、偶数キーが映像・表示・終了(2026-08-12 確定)。2・3 は欠番(使用しない)。
操作キーは MB-2 から MD-8 へローカル直結(テンキー / 2026-08-21 確定)。プリセット選択のように MD-2 を経由しない。
| 操作キー | 種別 | 内容 | AI アナウンス通番 |
|---|---|---|---|
| 1 | 音声 | AI との導入の会話。押すたびに 1 本ずつ流れる(自動で続かない / 2026-08-19 確定) | (1)〜(3) |
| 4 | 映像 | POV 動画をスタートさせる | — |
| 5 | 音声 | AI とのインタラクティブの導入の会話を行う | (4) |
| 6 | 表示 | プリセットで決まったキーワードを表示させる。ゲストはジェスチャで選択でき、詳細を確認できる(プロセス C。タッチ操作は行わない) | — |
| 7 | 音声 | AI がキーワードの流れを説明する | (5) |
| 8 | 終了 | AI くんが最後の挨拶をする。部屋が明るくなり、同時にコリドーの照明が寒色へ切り替わる(プロセス D) | (6) |
停止ボタン(2026-08-12 追加): 上記の操作キーとは別に、演出終了後にスタンバイへ戻す停止ボタンを設ける。終了(8)で演出を終えたあと、次のグループに備えて明示的にリセットする。キー番号の割り当ては 要確認。コリドー照明の通常灯への自動復帰(一定時間)との関係も 要確認。
強制停止・リスタート(2026-08-21 追加): 進行を中断する 強制停止 と、そのあと最初からやり直す リスタート を設ける。強制停止では締めのアナウンスを鳴らさない(終了(8)との違い)。キー番号の割り当ては 要確認。
番号表記の注意: 「AIアナウンス(4)」「AIアナウンス(5)」という表記は AI アナウンスの通し番号であって操作キー番号ではない。操作キー番号としては上表のとおり 5・7 が対応する。
操作キー 1 は (1)〜(3) の 3 本に対応する。続けて自動では流れず、押すたびに 1 本ずつ((1) → (2) → (3))流れる(2026-08-19 確定)。
アナウンスは通番 (1)〜(6) の 6 本(2026-08-21 確定)。(1)〜(3) が Intro、(4)〜(6) が Launch。終了(8)の締めの挨拶が (6) にあたる。配信 API の
announces[].indexと一致し、OSC/immersive/announceの引数もこの番号を使う。2・3 は欠番。番号は演出設計上の通し番号に由来し、実際の運用ステップ数とは対応しない。
イマーシブPC
- 機材ID: MD-8(マスター)/MD-9
- 役割: MD-8 = 全体制御・外部との窓口・音声再生・コリドー照明 DMX 制御 / MD-9 = 4 面同期の映像再生・3D センサー管理(役割分担)
- 操作者: なし(システム)
| ID | 概要 | 画面 | 操作 | 処理 |
|---|---|---|---|---|
| PA | 入場検知・足元演出 | — | 3D センサで入場を検知 | 床面に足元の演出を開始(NES 連携・個人特定なし、グループ特定なし) |
| PB | 映像再生 | — | タブレットからの再生指示を受信 | パーティクル表現(正面・サイド)と 4 面同期の POV 映像を再生 |
| PC | キーワードインタラクション | — | タブレットからのキーワード表示指示、3D センサからのジェスチャ入力を受信 | プリセットのキーワードを表示し、選ばれたキーワードの詳細(見出し・課題・対策)を表示(詳細仕様は今後設計) |
| PD | コリドー照明制御 | — | タブレットからの照明切替指示を受信 | DMX でコリドー照明(MG-4)へ寒色(固定)への切替を送出 |
入場情報取得の方法について
2026-06-02 更新: 当初、来場者ごとのパーソナライズ演出のため NES に人物特定 API(画像 →
visitor_id)の提供を依頼していたが、**この NES との API 連携は見送り(なし)**となった。イマーシブでは個人単位の人物特定は行わず、3D センサによる入場検知のみを行う(足元の演出・グループアイデンティティ表示のトリガー)。
経緯
- 2026-05-20: レセプション顔登録セッションを起点とした入場情報の取得が不可であることを確認(全体概要 §8.1)。
- 2026-05-25: イマーシブのみ、3D センサーの RGB カメラで撮影した顔画像を起点とした人物特定 API(画像 →
visitor_id)の提供を NES に依頼。 - 2026-06-02: 上記 NES との API 連携は「なし」 に決定。個人特定は行わず、入場検知のみを残す。
現在の方針
- 入場検知のみ: 3D センサで人の入場を検知し、足元の演出・グループ(会社)アイデンティティ表示のトリガーとする。
- 個人特定は行わない: 顔画像の NES 送信・
visitor_idの取得・来訪者一人ひとりのプロファイル表示は行わない。 - パーソナライズはグループ(会社)単位にとどめる。確定方法・データソースは 検討中。