イマーシブ全体仕様
構成要素
イマーシブ(Z-3)を構成するハード/ソフトの一覧。種別ごとに整理。
1. PC
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MD-7 | イマーシブPC | インタラクティブコンテンツ制御・ビジュアルアイデンティティ表示 | ドスパラ GALLERIA XDC7A-R59-GD。2 台 起動確認済み(2026-05-19) |
仕様詳細
- LAN カード: ASUS XG-C100C V3(PCIe 10GBASE-T LAN カード)
- メモリ: 64GB
- SSD: NVMe Gen5
- VRAM: 32GB
2. 操作端末
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MB-2 | 演出操作用 iPad | イマーシブ演出のスタッフ操作(演出開始・会社別演出開始) | 1 台。NESIC 提供の AV 操作用アプリと同居運用(全体 7.1) |
3. 演出装置
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MG-1 | 壁面・床面ディスプレイ | 壁面・床面映像表示 | 4 面(3 壁+床)同期再生 |
| MG-2 | 3D センサー | カード選択インタラクション入力 | 映像分岐のリアルタイム制御 |
LED 寸法・ピッチ
- 壁面 LED(1.8mm ピッチ)
- ① 左側 W5,400 × H3,037.5mm
- ② 正面 W7,500 × H3,037.5mm
- ③ 右面 W5,400 × H3,037.5mm
- 床面 LED(1.9mm ピッチ)
- ④ 床面 W7,500 × D5,000mm

→ 投影テスト画像 生成ツール(原寸 7680×4320 で書き出し)
センサー配置位置
機材配置位置
- リンクは こちら
4. バックエンド/データソース
| 機材ID | 名称 | 役割 | 備考 |
|---|---|---|---|
| MF-1 | 演出用PCデータ | 顔特徴量・氏名の保管/配信 | レセプション顔登録で生成された情報を参照 |
必要なシステム機能
- 3D センシング
- ビジュアルアイデンティティ表示
- キーワード演出
- 照明制御: ModuleX が接点設置予定。接点と PC の接続については 照明制御 を参照。
- サーバーやり取り
- シーン管理
- AI 音声合成
- 音声再生
- 映像再生
役割分担

| 機能 | 担当 |
|---|---|
| 3D センシング | うさみさん |
| ビジュアルアイデンティティ表示 | ひつじさん |
| キーワード演出 | うさみさん |
| 照明制御 | ひつじさん |
| サーバーやり取り | ひつじさん |
| シーン管理 | ひつじさん |
| AI 音声合成 | ひつじさん |
| 音声再生 | ひつじさん |
| 映像再生 | うさみさん |
構成プロセス
イマーシブは 4 プロセスで構成される。
| プロセス | 概要 |
|---|---|
| A: 入場検知・アイデンティティ表示 | 3D センサ(RGB カメラ付き) で入場を検知し、入場演出。 |
| B: 映像再生 | 4 面(3 壁+床)同期の映像演出を開始 |
| C: インタラクション | 会社別演出カードを表示。お客様のジェスチャを 3D センサで認識 して会社ごとのインタラクションを開始(詳細仕様は今後設計) |
| D: コリドー照明連携(アイデンティティカラー反映) | 演出操作タブレット のトリガーで イマーシブPC(MD-7) が DMX によりコリドー(Z-6)の照明をアイデンティティカラーに切り替える |
プロセス A: 入場検知・アイデンティティ表示
2026-06-02 更新: NES との人物照合 API 連携は 見送り(なし) となった。イマーシブでは個人単位の人物特定は行わず、3D センサによる入場検知のみを行う。経緯は 入場情報取得の方法について を参照。
フロー(時系列)
① お客様がイマーシブ(Z-3)に来訪/入室。
② イマーシブPC(MD-7) が 3D センサ で人の入場を検知する(顔画像の NES 送信・個人の特定は行わない)。
③ イマーシブPC が入場演出を開始し、グループ(会社)単位のアイデンティティを表示する。
例外・補足
- 個人単位の人物照合(NES API 連携)は行わない方針に変更(2026-06-02)。
visitor_idを用いた来訪者一人ひとりのプロファイル表示は行わない。 - グループ(会社)アイデンティティの確定方法・データソースは 検討中。
ダイアグラム
プロセス B: 映像再生
フロー(時系列)
① 演出スタッフが演出操作タブレットで 映像再生開始 を指示する(テンキー操作前提)。
② 演出操作タブレットが イマーシブPC(MD-7) へ映像再生指示を送る。
③ イマーシブPCが 4 面(3 壁+床)同期 の映像演出を開始する。
例外・補足
- 演出実行中は二重起動を防ぐため、開始ボタンは実行中状態に遷移する(詳細は検討中)。
ダイアグラム
プロセス C: インタラクション
フロー(時系列)
① 演出操作タブレットに 会社別演出カード が一覧表示される。
② お客様がカードを選択する。お客様のジェスチャを 3D センサで認識 する。
③ その後、会社ごとのインタラクションが開始する。
例外・補足
- 会社別演出の対象会社一覧の構成方法は 検討中。
- カード表示・ジェスチャ認識・会社ごとのインタラクションの 詳細仕様は今後設計。
ダイアグラム
プロセス D: コリドー照明連携(アイデンティティカラー反映)
フロー(時系列)
① 演出スタッフが演出操作タブレットで 照明切り替え を指示する(テンキー操作前提)。
② 演出操作タブレットが イマーシブPC(MD-7) へ照明切替指示を送る。
③ イマーシブPC が DMX でコリドー(Z-6)の照明制御装置(MG-4)へアイデンティティカラーへの切替を送出する。
④ イマーシブの外側に隣接する コリドーの照明 がアイデンティティカラーへ切り替わる。
例外・補足
- コリドー側の機材構成・照明制御方式の詳細は 照明制御 を参照。
- アイデンティティカラーの確定方法(グループ(会社)アイデンティティとの対応等)は 検討中。
ダイアグラム
端末別フロー
演出操作タブレット
- 役割: イマーシブ演出のスタッフ操作(映像再生開始・コリドー照明切替)/会社別演出カードの表示
- 操作者: 演出スタッフ(再生開始・照明切替)/お客様(カード選択はジェスチャ経由)
- 操作前提: テンキー操作(映像再生開始・照明切替)
| ID | 概要 | 操作 | 処理 |
|---|---|---|---|
| PB | 映像再生開始 | テンキーで再生開始指示 | MD-7 へ映像再生指示を送信 |
| PC | 会社別演出カード表示 | — | カード一覧を表示 |
| PD | コリドー照明切替 | テンキーで切替指示 | MD-7 へ照明切替指示を送信(MD-7 が DMX でコリドー照明へ送出) |
イマーシブPC
- 機材ID: MD-7
- 役割: 入場検知・アイデンティティ表示・4 面同期映像演出・会社ごとのインタラクション制御・コリドー照明 DMX 制御
- 操作者: なし(システム)
| ID | 概要 | 画面 | 操作 | 処理 |
|---|---|---|---|---|
| PA | 入場検知・アイデンティティ表示 | — | 3D センサで入場を検知 | 入場演出を開始し、グループ(会社)アイデンティティを表示(NES 連携・個人特定なし) |
| PB | 映像再生 | — | タブレットからの再生指示を受信 | 4 面同期映像演出を開始 |
| PC | 会社ごとのインタラクション | — | 3D センサからのジェスチャ入力を受信 | 会社ごとのインタラクションを開始(詳細仕様は今後設計) |
| PD | コリドー照明制御 | — | タブレットからの照明切替指示を受信 | DMX でコリドー照明(MG-4)へアイデンティティカラー切替を送出 |
入場情報取得の方法について
2026-06-02 更新: 当初、来場者ごとのパーソナライズ演出のため NES に人物特定 API(画像 →
visitor_id)の提供を依頼していたが、**この NES との API 連携は見送り(なし)**となった。イマーシブでは個人単位の人物特定は行わず、3D センサによる入場検知のみを行う(入場演出・グループアイデンティティ表示のトリガー)。
経緯
- 2026-05-20: レセプション顔登録セッションを起点とした入場情報の取得が不可であることを確認(全体概要 §8.1)。
- 2026-05-25: イマーシブのみ、3D センサーの RGB カメラで撮影した顔画像を起点とした人物特定 API(画像 →
visitor_id)の提供を NES に依頼。 - 2026-06-02: 上記 NES との API 連携は「なし」 に決定。個人特定は行わず、入場検知のみを残す。
現在の方針
- 入場検知のみ: 3D センサで人の入場を検知し、入場演出・グループ(会社)アイデンティティ表示のトリガーとする。
- 個人特定は行わない: 顔画像の NES 送信・
visitor_idの取得・来訪者一人ひとりのプロファイル表示は行わない。 - パーソナライズはグループ(会社)単位にとどめる。確定方法・データソースは 検討中。