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レセプション顔登録全体仕様

構成要素

レセプション顔登録システムを構成するハード/ソフトの一覧。種別ごとに整理。

1. タブレット類

機材ID名称操作者役割備考
MA-1iPad 1お客様 + FCH スタッフ会社選択・署名同意・モニタリング1 台で会社選択〜署名同意〜進捗モニタリングまでを担当
MA-2iPad 2お客様 + FCH スタッフ会社選択・署名同意・モニタリング(MA-1 と同構成)
MA-3iPad 3お客様 + FCH スタッフ会社選択・署名同意・モニタリング(MA-1 と同構成)

3 台のタブレットはそれぞれ独立して 1 社分のフロー(会社選択 → 同意 → レセプション顔登録 → 完了)を担当する。3 台で別々の会社を同時に対応できる。専用のアテンダント用タブレットは設けず、FCH スタッフの会社選択・モニタリング操作も MA-1〜MA-3 上で行う。

状況: iPad 3 台のうち 1 台 起動確認済み(2026-05-19)

2. 表示装置(鏡)

機材ID名称役割備考
MC-1鏡Aレセプション顔登録演出・ビジュアルアイデンティティ表示ハーフミラー越しにカメラ・27インチワイドディスプレイ×2(カメラ上下に配置)を内蔵。視線の先の一部のみに情報を出す部分表示方式。カメラ位置は実機検証で確定済み。
MC-2鏡Bレセプション顔登録演出・ビジュアルアイデンティティ表示(MC-1 と同構成)
MC-3鏡Cレセプション顔登録演出・ビジュアルアイデンティティ表示(MC-1 と同構成)

3. PC

機材ID名称役割備考
MD-1執務室PC (NEC)事前訪問者登録NEC メンバーが操作する PC
MD-2〜MD-4演出用PCレセプション顔登録全体制御(タブレット・鏡・GW・共有マネージャ中継)ドスパラ GALLERIA XPC7A-R57-GD(型番 MC19364-SN4921)。3 台 起動確認済み(2026-06-09)

4. バックエンド

機材ID名称役割備考
ME-1ゲートウェイ (NEC)顔撮影・レセプション顔登録NES チーム開発
ME-2共有マネージャ (NEC)顔情報サーバー登録NES チーム開発

5. CMS

機材ID名称役割備考
MF-1演出用PCデータ顔特徴量・氏名の保管/配信物理的には独立サーバではなく、MD-2(演出用PC)内のデータストアとして組み込まれる(「システム構成図」参照)

システム構成図

顔登録システムの内部モジュール構成と通信プロトコル。色は担当チームを表す(凡例参照)。

: 本図は最新の実装方針(鏡ごとの独立 PC・MQTT Broker 採用・演出用PC 内モジュール内訳)を反映している。上記「構成要素」テーブルの記述(特に MD-2 が鏡を直接制御する旧モデル)は本図に合わせて別途更新を予定。

凡例

チーム担当範囲
🟡 黄タングラム(Uniba)鏡PC(A/B/C)/演出用PC 内モジュール(MQTT Broker・顔認識エンジンハンドラ・共有マネージャクライアント・タブレットWEB・データストア)
🟣 ピンクタングラム(ひつじ)鏡演出プログラム(鏡PC 上で稼働)/他エリア演出用PC
🟢 緑NES執務室PC(MD-1)/顔認証GW(ME-1)/共有マネージャ(ME-2)
🔵 青デバイス鏡 A/B/C/タブレット A/B/C

構成図

通信プロトコル一覧

経路プロトコル用途
執務室PC(MD-1)→ 共有マネージャ(NES)NES 内部 I/F(公開仕様外)FCH スタッフが当日の来館者リスト(会社/名前/日付)を作成・登録する。顔データは含まない。登録結果は GET /groups/{date}GET /users/{group_id} で取得可能になる
顔認識エンジンハンドラ ↔ 顔認証GW(NES)ZMQ REQ/REP + PUB/SUB撮影開始要求・進捗イベント受信(API.md 参照)
顔認識エンジンハンドラ → MQTT BrokerMQTT publishGW から受けた撮影状態・登録イベントを内部配信
鏡PC(A/B/C)→ MQTT BrokerMQTT subscribe自鏡向けの演出指示・状態イベントを購読
タブレット(MA-1〜3)→ MQTT BrokerMQTT push撮影中の進捗・成否を UI 反映
タブレット → タブレットWEBHTTP GET画面・状態取得
タブレットWEB ↔ 共有マネージャクライアントHTTP GET/POST訪問者情報の取得・状態送信
共有マネージャクライアント → 共有マネージャ(NES)HTTPAPI-1〜3 呼び出し
演出用PC(MD-2)→ データストアHTTP PUT顔特徴量・氏名・顔画像の永続化(DS-5DS-6、プロセス C [PC-2])
他エリア演出用PC → データストアHTTP GET他ゾーン演出向け配信参照(DS-1〜4

構成プロセス

レセプション顔登録は 3 プロセスで構成される。

プロセス概要
A: 同意お客様 が訪問者一覧から自分を選び、利用同意を行う。レセプション顔登録撮影 NG の場合は、ここで同意のみ完了へ分岐できる
B: レセプション顔登録演出用PC(MD-2) が お客様 を鏡へ誘導し、撮影。ゲートウェイ(ME-1)/共有マネージャ(ME-2) が顔情報をサーバー登録
C: レセプション顔登録完了演出用PC(MD-2) が完了表示し、顔特徴量・氏名を他演出へ連携

メモ — A・B の結合方針: プロセス A と B は 密結合とする(OK)。プロセス B の進捗(撮影状態・エラー・リトライ・通信ステータス等)を、A で使用したタブレット(MA-1〜MA-3)で FCH スタッフがそのまま確認できるようにするため、同一タブレットがプロセス A → B → C を一貫して担当する設計を採る。


外部 API

レセプション顔登録システムで使用する API(一覧・イベント・プロセスB メッセージマッピング)は API.md に分離。本書ではフロー説明・図中で API-1〜3(共有マネージャ)、GW-REQ-1〜4 / GW-EVT-1〜7(レセプション顔登録ゲートウェイ)、DS-1〜7(データストア MF-1 モック実装)の ID で参照する。MF-1 の全体仕様は docs/mf-1/ARCHITECTURE.md を参照。

API 系統提供元主な用途プロトコル
共有マネージャー API共有マネージャ(ME-2、NES)訪問者情報取得・顔画像取得REST
レセプション顔登録ゲートウェイ APIレセプション顔登録ゲートウェイ(ME-1、NES)撮影・レセプション顔登録制御ZeroMQ(REQ/REP + PUB/SUB)
データストア APIデータストア(MF-1、演出用PC 内蔵 / Uniba)顔画像キャッシュ・メタデータ保存/グループ取得REST

プロセス A: 同意

フロー(時系列)

FCH スタッフが、本日の訪問者情報(会社/名前/日付)を、執務室PC で事前登録する。

FCH スタッフが、各タブレット(MA-1〜MA-3)の団体一覧(SA-1)から、タブレットごとに該当会社を選択する(3 台それぞれ独立して別会社を割り当て可能)。  → 演出用PC が API-1 GET /v1/groups/{date} で当日の訪問グループ一覧を取得し、各タブレットの SA-1 に表示。

③ 会社を選択したタブレットに、その会社の訪問者一覧(SA-3)が表示される。FCH スタッフは同一タブレットの訪問者一覧(SA-3)で登録状況をモニタリングする。  → 演出用PC が API-2 GET /v1/users/{group_id} で選択グループの訪問者リストを取得し、SA-3 に表示。

レセプション顔登録スタート(お客様来場) — FCH スタッフがお客様を迎える。

お客様が、タブレットの名簿から、自分の名前を選択する(SA-3)。

お客様が、タブレットで、個人情報の取り扱いに同意する(SA-2)。

レセプション顔登録撮影 NG の場合、FCH スタッフが同一タブレットの訪問者一覧(SA-3)で該当参加者を同意のみ完了にする。該当参加者は受付/プロセス進捗上は完了扱いだが、顔データは未登録として区別する。

例外・補足

  • 飛び入り参加者: FCH スタッフが SA-6 参加者追加フォーム から手動追加
  • ※欠席者・飛び入り参加など訪問者変更に備え、タブレット(MA-1〜MA-3)側で手動登録/編集/削除も可能
  • 訪問者一覧取得失敗時: バックアップして別 PC(@NEC さん)で登録可能にしておく → それも無理ならレセプション顔登録を諦める
  • ゲートウェイ通信失敗時: レセプション顔登録の流れを省略
  • 同意のみ完了: レセプション顔登録撮影 NG の参加者は、SA-2 で同意取得後に FCH スタッフが SA-3 で完了扱いにする。この分岐ではプロセス B の鏡割当・撮影開始へ進まず、顔データ未登録として表示する。後から撮影可能になった場合は、SA-3 から通常のレセプション顔登録開始へ戻せる余地を残す。
  • 登録が中断されたお客さんの情報も保持し、再開できるようにする
  • 同意情報の扱い: 同意完了状態は演出用PC(および SA-3 モニタリング)がローカルに保持する。NES(ゲートウェイ/共有マネージャ)へ同意情報を送信する専用 API はなく、レセプション顔登録に進む場合は撮影開始指示(GW-REQ-1 StartFaceCaptureRequest)の送信をもって同意済みとして扱う。
  • 同意文章の更新方法: 同意文章は ファイル入れ替え による更新を想定。管理画面等は設けず、対象タブレット/演出用PC に SSH でログインしてファイルを差し替える 経路を確保する(運用上の手段として確定)。

ダイアグラム

画面対応表

ユーザー操作のタイミングで各端末が表示している画面(3 台のタブレットはそれぞれ独立に進行):

操作MA-1〜MA-3(タブレット)
① FCH スタッフが事前訪問者登録(執務室PC)
② FCH スタッフが会社選択団体一覧(SA-1)
③ お客様 来場・レセプション顔登録スタート訪問者一覧(SA-3)
④ お客様が名前を選択訪問者一覧(SA-3)
⑤ お客様が同意操作個人情報の取り扱い同意(SA-2)
⑥ レセプション顔登録撮影 NG → 同意のみ完了訪問者一覧(SA-3)(同意のみ完了・顔未登録)スタンバイ・待機(SC-1)

プロセス B: レセプション顔登録

フロー(時系列)

演出用PCが、空いている鏡(鏡N)を割り当て、お客様を鏡N へ誘導する(タブレットと鏡の両方にSA-4を表示)。

お客様が、案内された鏡N の前に立つ

共有マネージャが、お客様の顔を撮影・加工し、顔情報をサーバー登録する。

レセプション顔登録成功時

演出用PCが、成功演出を鏡に表示する。

演出用PCが、成功表示をタブレット(SA-4 / FCH モニタリング SA-3)に出す。 → プロセス C へ

レセプション顔登録失敗時(横向きすぎ/近い/遠い 等)

演出用PCが、以下を同時に表示する(お客様向けの SA-4 には出さない)。 → 再試行、または一定インターバルで人がいなければ中断。

  • : お客様が自立判断できる程度の失敗情報
  • タブレット(FCH モニタリング SA-3): 詳細なエラー情報+失敗した画像

システムエラー時

共有マネージャが内部リトライを行う。それでも失敗した場合、演出用PCFCH スタッフに「再登録 or 諦め」を提示する。

通信で送られる情報(青字)

  • 顔(近い/遠い、スコア) — GW: GW-EVT-1 CaptureStatusNotifiedEventface_quality_scoreface_pan/roll/tiltface_rect 等)
  • 登録プロセス状況 — GW: GW-EVT-3 RegistrationStartedEventGW-EVT-5 RegistrationProvisionallyCompletedEventGW-EVT-6 RegistrationCompletedEvent
  • 完了情報、顔特徴量 — GW: GW-EVT-6 RegistrationCompletedEventvisitor_id)/顔特徴量は共有マネージャ(ME-2)から取得
  • 失敗情報(横向きすぎ、近い、遠い など) — GW: GW-EVT-1 CaptureStatusNotifiedEvent(姿勢ガイド guidance_code)/GW-EVT-7 RegistrationFailedEventreason_code + is_retryable
  • 撮影開始指示の送信・応答受領 — GW: GW-REQ-1 StartFaceCaptureRequest (start_face_capture コマンド) + GenericResponse

例外・補足

  • 一定インターバルで人がいない場合 → 登録フロー中断処理
  • 登録フローが中断された場合 → タブレット(MA-1〜MA-3)側で再度レセプション顔登録開始できるように
  • タブレット(MA-1〜MA-3)から強制停止できるように
  • 共有マネージャシステムエラー時: 共有マネージャー内部でリトライ処理 → それでもだめな場合は再度登録プロセス or レセプション顔登録諦める
  • 通信の成功・失敗状況はタブレット(MA-1〜MA-3)でも見れるように
  • 同意のみ完了者は対象外: SA-2 後に SA-3 で同意のみ完了にした参加者は、その状態のままではプロセス B へ進まない。GW-REQ-1 撮影開始要求、GW イベント待受、鏡誘導は行わない。

ダイアグラム

画面対応表

ユーザー操作・主要イベントのタイミングで各端末が表示している画面(タブレットは鏡誘導後に FCH スタッフへ戻り、以降は SA-3 モニタリング表示):

操作・状態MA-1〜MA-3(タブレット)
① 鏡N誘導開始(同意完了→鏡N割当)鏡への誘導(SA-4)来訪者を感知(SC-2)
② お客様が鏡N前に立つ(タブレット回収後)訪問者一覧(SA-3)(鏡N 割り当て・撮影待ち、FCH モニタリング)来訪者を感知(SC-2)
③ 撮影・加工中(共有マネージャ処理)訪問者一覧(SA-3)(撮影中・通信処理中)撮影開始(SC-3)
④ レセプション顔登録 成功訪問者一覧(SA-3)(成功表示)撮影完了・生成(SC-4)(成功演出)
⑤ レセプション顔登録 失敗(画像条件不適合 / 横向き・近い・遠い 等)訪問者一覧(SA-3)(詳細エラー+失敗画像)撮影完了・生成(SC-4)(失敗情報・自律判断用)
⑥ 共有マネージャ 通信エラー(内部リトライ中)訪問者一覧(SA-3)(リトライ中・通信ステータス)(継続)
⑦ 共有マネージャ システムエラー(内部リトライ失敗)訪問者一覧(SA-3)(再登録 or 諦め通知)(継続)
⑧ 一定インターバル人なし → 登録フロー中断訪問者一覧(SA-3)(中断通知・再開ボタン)スタンバイ・待機(SC-1)
⑨ ゲートウェイ通信失敗訪問者一覧(SA-3)(通信失敗・レセプション顔登録省略)スタンバイ・待機(SC-1)
⑩ FCH スタッフが強制中止訪問者一覧(SA-3)(強制中止モーダル)スタンバイ・待機(SC-1)

プロセス C: レセプション顔登録完了

フロー(時系列)

演出用PCが、完了表示を鏡とタブレットに出す。お客様はそれを見て登録完了を知る。

演出用PCが、お客様の顔特徴量・氏名・visitor_idと認識時の顔画像をデータストア(MF-1)に保存する(DS-5DS-6)。

データストアが、保存した**visitor_id・氏名・顔画像 URL**を他の演出ゾーンへ push 型で配信する(MQTT over WebSocket。2026-06-04 会議で確定)。  → 配信を受け取った演出ゾーンは、visitor_id を使って DS-3 GET /api/datastore/visitors/{visitor_id}DS-4 …/face でデータストアから実データ(顔特徴量・顔画像)を取得する。共有マネージャ原本の顔画像が必要な場合は API-3 GET /v1/users/{visitor_id}/faces/image も利用できる。

他の登録者がいる場合

お客様が、タブレットのSA-5 完了後モーダル次アクションを選択する。

全員完了の場合

④ 終了(追加操作なし)。

例外・補足

  • 他の登録者がいる場合: 演出用PC が空いている鏡(次レーン)へ誘導表示
  • 登録済みでも削除は可能
  • 同意のみ完了者: 受付/プロセス進捗上は完了扱いだが、顔特徴量・visitor_id を伴うレセプション顔登録完了とは区別する。PC-2 顔特徴量保存、他演出への顔特徴量配信、API-3 顔画像参照は行わない。

ダイアグラム

画面対応表

ユーザー操作のタイミングで各端末が表示している画面:

操作MA-1〜MA-3(タブレット)
① お客様が完了表示を確認訪問者一覧画面(SA-3)(該当者を完了状態に更新)生成完了(SC-5)
② FCH スタッフが完了表示を確認(モニタリング)訪問者一覧画面(SA-3)(該当者を完了状態に更新)生成完了(SC-5)
③ お客様が次アクション選択(他の登録者あり)完了後の次アクション選択モーダル(SA-5)生成完了(SC-5)
全員完了訪問者一覧画面(SA-3)(全員グレーアウト)スタンバイ・待機(SC-1)

端末別フロー

執務室PC

  • 機材ID: MD-1
  • 役割: 事前登録
  • 操作者: FCH スタッフ
ID概要画面操作処理
PA-1事前訪問者登録FCH スタッフが訪問者情報(会社/名前/日付)を入力ゲートウェイ(ME-1)へ訪問者情報を配信

MA-1 / MA-2 / MA-3

  • 名称: タブレット
  • 台数: 3 台
  • 配置: お客様の前に常設(3 台それぞれ独立して 1 社分のフローを担当)
  • 操作者: FCH スタッフ(会社選択・モニタリング)+ お客様(名前選択以降)
ID概要画面操作処理
PA-3団体一覧表示団体一覧(SA-1)当日の訪問団体一覧を表示
PA-3会社選択団体一覧(SA-1)FCH スタッフがタブレットごとに会社を選択
PA-4訪問者一覧表示訪問者一覧(SA-3) / 訪問者一覧(SA-3)選択会社の訪問者一覧を表示。誘導済みのお客様はグレーアウト
PA-5名前選択訪問者一覧(SA-3)お客様が自分の名前の > ボタンを押下
PA-6個人情報同意個人情報の取り扱い同意(SA-2)お客様が同意操作
PA 例外同意のみ完了訪問者一覧(SA-3)FCH スタッフがレセプション顔登録撮影 NG の参加者を同意のみ完了にする受付/進捗上は完了、顔データ未登録として状態更新。鏡割当・撮影開始は行わない
PA 例外飛び入り参加者追加参加者追加フォーム(SA-6)FCH スタッフが手動追加/編集/削除
PB-5鏡N誘導表示鏡への誘導(SA-4)「鏡N に立ってください」表示(鏡と同時)。完了ボタン操作後タブレットは FCH スタッフへ戻る
PBレセプション顔登録ステータスモニタリング訪問者一覧(SA-3)(オーバーレイ)FCH スタッフが確認鏡N割当・撮影中・成功/失敗・リトライ中・通信ステータスを表示
PB-8 成功成功表示鏡への誘導(SA-4) / 訪問者一覧(SA-3)(成功表示)レセプション顔登録成功表示。失敗時の詳細エラー+失敗画像は SA-3 モニタリングに表示(SA-4 には出さない)
PB 例外中断・通信失敗通知訪問者一覧(SA-3)(中断通知・再開ボタン/通信失敗表示)FCH スタッフが確認共有マネージャ システムエラー時は「再登録 or 諦め」通知
PB 例外強制中止訪問者一覧(SA-3)(強制中止モーダル)FCH スタッフが操作該当タブレット・鏡をリセット
PC-1完了表示(完了表示)完了表示
PC次アクション選択完了後の次アクション選択モーダル(SA-5)お客様が次アクションを選択他の登録者がいる場合のみ表示
PC完了状態反映訪問者一覧(SA-3)(該当者完了状態・グレーアウト)レセプション顔登録完了した訪問者をグレーアウト
PC 全員完了全員完了訪問者一覧(SA-3)(全員グレーアウト)終了

演出用PC

  • 機材ID: MD-2
  • 役割: タブレット全制御+鏡制御
  • 操作者: なし(システム)
ID概要画面操作処理
PA-1訪問者情報受領GW(ME-1)から訪問者情報配信を受領
PA-3団体一覧表示送出API-1 GET /v1/groups/{date} で当日の訪問グループを取得 → MA-1〜MA-3 に 団体一覧(SA-1) を表示
PA-4訪問者一覧表示送出タブレットごとの会社選択結果を受領 → API-2 GET /v1/users/{group_id} で訪問者リストを取得 → 該当タブレットの SA-3 に訪問者一覧を表示
PA 例外同意のみ完了制御SA-3 で同意のみ完了にした参加者を完了状態へ更新。GW-REQ-1 送信、GW イベント待受、PC-2 顔特徴量保存は行わない
PB-2撮影開始指示GW(ME-1)へ GW-REQ-1 StartFaceCaptureRequest を送信。GenericResponsejob_id を保持
PB-4鏡FIFO割当空いている鏡から鏡N決定
PB-5鏡N誘導表示送出鏡への誘導(SA-4)タブレット・鏡 両方に「鏡N に立ってください」表示
PB-7撮影状態受領(連続)GW から GW-EVT-1 CaptureStatusNotifiedEvent を購読し、guidance_code / 品質スコアを鏡・タブレット(SA-3 モニタリング)に反映
PB-7b登録開始受領GW から GW-EVT-3 RegistrationStartedEvent を受領 → 鏡の演出を撮影完了状態(SC-4)へ遷移
PB-7cvisitor_id 採番受領飛び入り参加者時、GW から GW-EVT-4 TargetUserIdNotifiedEvent を受領し以降の処理で利用
PB-8 成功仮完了→成功表示制御GW から GW-EVT-5 RegistrationProvisionallyCompletedEvent 受領 → 鏡へ成功演出、タブレット(SA-4/SA-3)へ成功表示。GW-EVT-6 RegistrationCompletedEvent 受領で PC-2 完了情報保存へ
PB-8 失敗失敗表示制御品質不適合は GW-EVT-1guidance_code で鏡側ガイド継続。鏡へ失敗情報、タブレット(SA-3 モニタリング)へ詳細エラー+失敗画像(お客様向けの SA-4 には出さない)
PB 例外システムエラー通知GW から GW-EVT-7 RegistrationFailedEvent 受領 → is_retryable=true ならタブレット(SA-3)に「再登録 or 諦め」通知、再登録選択時 GW-REQ-3 RetryFaceRegistrationRequest を送信
PB 例外強制中止/中断タブレット(MA-1〜MA-3)からの強制中止指示/タイムアウトで GW へ GW-REQ-2 CancelFaceCaptureRequestjob_id)送信 → GW-EVT-2 CaptureCanceledEvent 受領で該当タブレット・鏡をリセット
PB/PC 例外顔データ削除登録済み顔データ削除時、GW へ GW-REQ-4 DeleteFaceRegistrationRequestvisitor_id)送信
PC-1完了表示制御鏡・MA-1〜MA-3 へ完了表示を送出
PC-2完了情報保存データストア(MF-1)へ顔画像・顔パラメータ・氏名・visitor_id を保存(設計: MF-1 仕様。モック実装 #104DS-5 PUT …/faceDS-6 PUT …/metadata)。※ NES 顔特徴量を MF-1 に保管するかは未確定MF-1 論点 5 参照)
PC-3他演出への配信MF-1 から各演出ゾーンへ visitor_id・氏名・顔画像 URL を push 型で配信(MQTT WebSocket、MF-1 論点 7)。受信側は MF-1 から取得(モック実装は DS-3DS-4

共有マネージャ

ID概要画面操作処理
PB-7撮影・加工・算出顔(近い/遠い、スコア)・特徴量を演出用PC へ送信
例外内部リトライエラー時に再試行。タブレットとは直接通信しない
API-1訪問グループリスト返却GET /v1/groups/{date} — 指定日の訪問グループ一覧を返却(演出用PC が呼び出し)
API-2訪問者リスト返却GET /v1/users/{group_id} — 指定グループの訪問者リストを返却(演出用PC が呼び出し)
API-3顔画像返却GET /v1/users/{visitor_id}/faces/image — 訪問者の顔画像バイナリを返却(他演出ゾーンが呼び出し)

鏡A / B / C

  • 機材ID: MC-1 / MC-2 / MC-3
  • 役割: お客様向け表示装置
  • 台数: 3 台
  • 操作者: なし(演出用PC = MD-2 が制御)

5 つの画面状態で構成される:

ID概要画面操作処理
待機スタンバイスタンバイ・待機(SC-1)通常待機状態。次レーン誘導・中断・強制中止・全員完了時もこの状態に戻る
PB-5来訪者検知来訪者を感知(SC-2)鏡N 誘導後、お客様の来訪を検知した状態を表示
PB-7撮影開始撮影開始(SC-3)撮影開始の合図を表示
PB-8撮影完了撮影完了・生成(SC-4)お客様が自立判断(失敗時)撮影結果を表示(成功演出 or 失敗情報=横向き/近い/遠い 等)
PC-1生成完了生成完了(SC-5)顔特徴量生成完了の最終演出表示

ゲートウェイ

  • 機材ID: ME-1
  • 通信: ZeroMQ REQ/REP(:5555)+ PUB/SUB(:5556)
  • 実測性能・制約: PUB/SUB の進捗イベント配信は約 10fps、遅延 0.5〜1.0 秒。GW-EVT-1 の連続配信はこのレート前提で演出設計する
  • 詳細: 顔登録ゲートウェイ_API仕様書_1.0.4.html
ID概要画面操作処理
PA-1事前登録中継執務室PC → 演出用PC へ訪問者情報を配信
GW-REQ-1撮影開始要求の受領StartFaceCaptureRequeststart_face_capture)を REQ で受領 → GenericResponsejob_id を返却 → 撮影パイプライン起動
GW-REQ-2撮影/登録キャンセル要求の受領CancelFaceCaptureRequestcancel_face_capture + job_id)を受領 → 現行ジョブ停止 → CaptureCanceledEvent を発火
GW-REQ-3レセプション顔登録リトライ要求の受領RetryFaceRegistrationRequestretry_face_registration + visitor_id)を受領 → 再登録パイプライン起動
GW-REQ-4顔データ削除要求の受領DeleteFaceRegistrationRequestdelete_face_registration + visitor_id)を受領 → 登録済み顔データ削除
GW-EVT-1撮影状態通知の配信CaptureStatusNotifiedEvent を PUB — guidance_code/顔・頭部・目の座標/品質スコア/pan/roll/tilt/表情・装着物スコア/視線/切り出し画像(座標はカメラ原座標系)
GW-EVT-2撮影キャンセル通知の配信CaptureCanceledEvent を PUB(reason_code 例: timeout
GW-EVT-3登録開始通知の配信RegistrationStartedEvent を PUB(確定済み face_image / face_image_rect
GW-EVT-4訪問者ID確定通知の配信TargetUserIdNotifiedEvent を PUB(採番された visitor_id
GW-EVT-5仮完了通知の配信RegistrationProvisionallyCompletedEvent を PUB(バックエンド登録要求完了、visitor_id
GW-EVT-6最終完了通知の配信RegistrationCompletedEvent を PUB(認証等で利用可能、visitor_id
GW-EVT-7登録失敗通知の配信RegistrationFailedEvent を PUB(reason_codeis_retryable

演出用PCデータ

物理的には独立したサーバではなく、MD-2〜MD-7 のいずれかに組み込まれる(要確定)。MF-1 は論理 CMS の呼称。

ID概要画面操作処理
PC-2完了情報保存完了情報・顔特徴量・visitor_id を保存。※ MF-1 への保管かどうかは未確定MF-1 論点 5 参照)
PC-3他演出配信演出側計算値・visitor_id を他演出ゾーンへ配信(MF1-API-3、プル型)。顔画像が必要な場合、他演出ゾーンは配信された visitor_id を使って共有マネージャの API-3 GET /v1/users/{visitor_id}/faces/image でオンデマンドに取得

エンドツーエンド スイムレーン


FAQ

レセプション顔登録システムの仕様に関するよくある質問と、確認済みの回答。

Q1. 「同意した」という情報を NES へ送る API はあるか?

A. ない。共有マネージャー API・レセプション顔登録ゲートウェイ API のいずれにも、同意情報を送信する専用の API・メッセージ・フィールドは存在しない(StartFaceCaptureRequest のペイロードにも同意関連の項目はない)。

同意完了状態は演出用PC(および SA-3 モニタリング)がローカルに保持する。レセプション顔登録に進む場合は撮影開始指示(GW-REQ-1 StartFaceCaptureRequest、[PB-2])の送信をもって同意済みとして扱い、同意のみ完了(撮影 NG)の場合は GW-REQ-1 を送らない。

Q2. 「削除」と「解除」の違いについて

A. NES 一括登録 AP 画面で使われる「削除」と「解除」は、対象と意図が異なる。

  • 解除: この顔の人を「この名前に紐づけた」という 紐付けを、その画面上で解除する操作。つまり、登録途中で「この顔はこの人ではない」と判断した場合に、紐付けを取り消すもの。
  • 削除: 一度レセプション顔登録が終わった後に、一覧に出ている人の 顔を削除して、もう一回やり直す操作。間違って違う人を紐付けてしまった場合に、一度解除してから再度取り直すという流れで使われる。